こんばんは、姫路市の完全貸し切りサロンLOWONIDAの田中です。
本日は最近カウンセリング時に感じる、お客様の“思考”について書かせて頂きます。
同じスタイルでも評価は真逆になる
まず前提として、ヘアスタイルのクオリティや似合わせは、美容師側が責任を持って提供します。
その上で——
例えば、綺麗なワンレングスのボブ。
ある人にとっては「まとまりがあって美しい」
また別の人にとっては「動きがなく、のっぺりしている」
逆に、今流行りのレイヤースタイルも
ある人には「動きがあってオシャレ」
別の人には「まとまりがない」
同じスタイルでも、評価は真逆になります。
これは単なる好みだけでなく、“時代背景”にも大きく影響されています。
僕が美容師になった頃はボブが主流で、
「レイヤー=はねる=ダメ」
そんな空気すらありました。
ですが今は、レイヤースタイルは当たり前。
流行は必ず回ります。
カウンセリングで、
「レイヤー入れるとバサバサになりますよね?」
「ボブってわかめちゃんみたいになりますよね?」
こういった言葉を聞く事があります。
過去の経験かもしれませんが、もし本当に“悪い技法”なら、とっくに無くなっています。
ボブ一つとっても、長さ・角度・質感で無限に変わります。
それぞれの時代で生まれた、ほんの一つの価値観からできた“思い込み”で、
一つのヘアスタイルの選択肢を消してしまうのは、すごくもったいない。
他人の一言で、可能性を閉じてしまう
さらに問題なのは、
「ボブにしてみたいと友達に話したら、“ボブはおばさんっぽくなる”って言われたのでやめようと思って…」
こういったケースです。
これは正直、とてももったいない。
他人、しかもプロのアドバイスでもない一言で自分の可能性を狭めてしまっている。
僕は、誰が見ても良くないヘアスタイルは提案しません。
だからこそ一度、頭をフラットにして“本当に似合うもの”を一緒に探してほしいと思っています。
実際に、仕上がりを見て「こんな素敵な髪型は初めてです」と感動して頂ける方の中にも、
来店時はそのスタイルにネガティブな印象を持っていた方もおられます。
多くは“知らなかっただけ”。
固定観念を外すことで見えるもの
同じ環境・同じ人間関係の中に長くいると似た価値観に囲まれ、固定観念は強くなります。
僕はこれまで日本だけでなく、世界中の方々と関わってきました。
その積み重ねが、今の引き出しです。
そしてこれからも、より良いものを探し続けます。
固定観念を捨てて、新しいものを取り入れる。
それだけで、ヘアスタイルは大きく変わります。
変わらない理由は、技術だけではない
ご新規のお客様の中には、長年同じ悩みを抱えながら、
気づかないうちに同じ髪型を続けている方も多くおられます。
その原因は、髪質やケア不足、スタイリングの問題ではなく、
“固定観念”に縛られているケースがとても多いです。
変わりたいと思っていても、変化する勇気がなければ、何も変わりません。
髪は、また生えてきます。
それくらいの感覚で色々なヘアスタイルに楽しみながら挑戦している方の方が、
結果的に「自分にしっくりくる」「扱いやすい」スタイルに辿り着いています。
これは髪型に限った話ではありません。
100回考えるより、1回やってみる。
その方が早く、本質に近づけると僕は考えています。
LOWONIDAは“変わりたい人”の背中を押すサロンです。
変わる覚悟がある方、お待ちしています。

