言葉の奥にある、“本当の希望”をデザインする。

こんばんは。
姫路市の完全貸し切りサロンLOWONIDA hair designの田中です。

本日もお客様の施術事例をご紹介致します。

目次

ご来店時のお悩み

今回ご紹介するのはY様。

ご希望は、
・子育て中で頻繁に美容室に来るのが難しい
・カラーをしてもすぐ明るくなってしまうので暗くしたい
・髪が広がるので軽くしたい
との事でした。

まずはこちらがbefore。

「暗くしたい」=黒くする、ではありません

今回まず考えたのは、“どう暗くするか”でした。

せっかく今の髪には明るさが残っている。
それを全て潰してしまうのではなく、活かしながら持ちの良いデザインにしたいと思いました。

ただ暗く見せるだけなら、濃いブラウンや黒染め系のカラーを使えば簡単です。
ですが、色持ちを優先しすぎると、今後また明るくしたい時に支障が出る事もあります。

その為今回は、ローライトを使ったデザインをご提案しました。

暗く見せたい部分には、色落ちしにくいブラウン系を。
逆に、動きや立体感を残したい部分には、元の明るさを活かす。
さらに根元は少し暗めに設計する事で、伸びてきても境目が気になりにくいよう調整しています。

“今だけ”ではなく、数か月先まで考えたカラー設計です。

軽くしたい=梳けばいい、でもありません

そしてカット。

Y様はハーフで南米の血も入っており、日本人の髪質とは少し違った広がり方が見受けられました。

これはどんな髪質でも同じですが、「広がるから軽くする」を繰り返してしまうと、逆にまとまりにくくなる事も多いです。

もちろん毛先のダメージや量感も原因の1つですが、そもそものシルエット設計によって広がって見えているケースも少なくありません。

その為今回は、必要以上に梳くのではなく、
・締めたい部分はラインを綺麗に残す
・動かしたい部分だけにレイヤーを入れる

という形で、シルエット自体を調整していきました。

こちらがafterです。

派手ではなくても、「何か違う」を作る

カラーは、締めたい部分は暗く。
動かしたい部分には、主張しすぎない陰影を入れて立体感を。

カットもカラーに連動させながら、必要な部分だけに動きを作っています。

派手な変化ではなくても、
「バッサリ切ってないのに何か違う」
そう感じるデザインには、こうした細かな設計や積み重ねがあります。

LOWONIDAが大切にしている事

今回のY様に限らず、
「暗くしたい」
「軽くしたい」
というご相談はとても多いです。

ですが、その言葉をそのまま形にするだけでは、本当の解決にならない事もあります。

例えば、

・なぜ暗くしたいのか
・どれくらい持たせたいのか
・今後また明るくしたいのか

・なぜ軽くしたいと思ったか
・理想のシルエット、質感は
・お家ではどこまで再現できるのか

そこまで含めて考える事で、提案やデザインは大きく変わります。

LOWONIDAでは、お客様の言葉をただ実行するのではなく、
“なぜそう感じているのか”
まで深掘りしながら、その方にとって本当に扱いやすいデザインを一緒に考えていきます。

その場だけではなく、数か月先まで見据えたデザイン提案を大切にしています。

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