こんにちは!
姫路市にあるマンツーマン対応でハイセンスなデザインを身近に感じて頂ける完全貸し切りサロン
”LOWONIDA hair design”の田中広河です。
本日も過去の施術事例をご紹介致します!!!
ボブ×ルーツシャドーデザイン(ブリーチあり)
本日ご紹介するお客様はフィリピンからの留学生K様です。
日本で大学に通っておられるようで英語でご連絡下さいましたが実際お会いするとほとんど日本語で会話出来るほど上手でした。
Before

こちらがbefore。
根元は黒、中間はかなりオレンジが残った状態、毛先は黄色って感じです。
ブリーチのリタッチ(根元の黒い部分を明るくする)は黒い部分が伸びれば伸びるだけそれぞれの毛の成長速度の差によって黒い部分がジグザグになる為、難易度は上がります。
今回は伸び具合でいうと難易度は中くらいですがムラがあるのと東南アジアの方は日本人より髪が硬い方が多くK様もそうですので総合的に難易度高めです(;’∀’)
ご要望
フィリピンで1度ブリーチされた様ですが要望より暗く更に明るくしたいという事でした。
ご希望の写真通りにするには2度ブリーチが必要とお伝え致しましたが1度で出来る範囲で綺麗にという事でしたので最大まで1度のブリーチで明るくできるよう進めていきます!
カットはボブの写真を見せて下さったのでその写真をベースに、かなり多毛硬毛ですので写真のニュアンスに近づける様にしていきます。
ルーツシャドーとは?
順調にブリーチの工程を終え…カラーでも工夫を!
カラーでは一色に染めるのではなくルーツシャドーと呼ばれるテクニックを用います。
ルーツシャドーとは
髪の根元を暗く染めることで、毛先に向かって徐々に明るくなるグラデーションを作り出すスタイル。
今回はグラデーションを強調したいわけではなく、”多毛の方×動きの好きないボブ”
という希望ですので少しでもカラーで立体感が欲しいというニュアンスです。
髪の根元を少しだけ暗くしグラデーションを作ることで髪を動かした際に下の毛の根元も暗いので陰影が付きバレーヤージュっぽい筋感が生まれます。
その効果を利用したデザインカラーとなっております。
カットの解説
カットは一見シンプルですがただボブに切って梳いているのではありません。
梳きすぎると艶がなくなり、持ちが悪くなるので耳より下のみレイヤー(段差を入れ髪を軽くする技術)を入れ表面の毛をかぶせている為、量を梳かなくても軽くできております。
もちろん毛先付近はスライドカット、ストロークカットと呼ばれるハサミで細かく質感を作る技術で仕上げております。
After


仕上がりはこんな感じです!!!
少し普通の明るいカラーより筋感が出てるのが見えますでしょうか?
こんな感じで一つの技術をとっても小さな工夫で色々な仕上がりにすることが可能です。
とても喜んで頂けて一安心です。
お若い海外の方が日本で頑張っておられる姿を見るとロンドンに行きたての自分を見てるようでとても応援したくなります。
僕も初心を思い出すことができ、より一層頑張ろうと思えました。
LOWONIDAでは多国籍の方々の施術経験のある田中がマンツーマンで対応いたしますので髪質をいかした新たな自分に出会えるサロンです。
ぜひ1度体験して頂けると嬉しいです。
姫路市にあるLOWONIDA hair designをぜひともよろしくお願いいたします。
